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五時限目

トーン(レイヤー)+アルペジオとボーコーダーそしてキーボードパフォーマンスの極意とは!?

皆さん、4時限目までしっかり復習できましたか?5時限目はすみれさんが一人でイチから音作りに挑戦、お見事でした!ここまで復習出来ている皆さんもすみれさんと同じように音作りが出来るようになっていると思います。是非試してみてくださいね。

それでは早速5時限目の復習をしましょう。


トーン(レイヤー)とは?

GAIA SH-01には「トーン(TONE)」という機能があり、最大3つの音を重ね合わせ同時に鳴らすことが出来ます。この事から「レイヤー(サウンド)」とも呼ばれています。レイヤーという言葉は絵を描く方にはお馴染みですね。

松武校長が「バイクの音」について3つの音を合わせて作っていました。

  1. シュワーンという下から上に上がる音
  2. アメ車のようなボルボル~という音
  3. バイクが突き抜ける風の音(ホワイトノイズ)

この3つの音で、表情豊かなバイクの音を表現していました。

【!】アルペジオ(アルペジエーター)とは?
GAIAに「アルペジオ(ARPEGGIO)」と言うボタンがあります。アルペジオはギターやピアノでは「分散和音」とも言われる奏法が有名ですね。このGAIAに搭載されているアルペジエーターは8つのバンクに、8個ずつ分類されています。アルペジエーターを使いながらレイヤーを組んでさらにアルペジエーターで操作する事が可能です。

ボコーダーとは

ヴォイス(Voice)とコーダー(Coder)を合わせた言葉で、シンセサイザーの一種です。自分の声(声帯周波数)とシンセサイザーの周波数を当てはめる事で、声を出力させる装置です。ボリュームコントロールは声で、そしてキーボードが付いているので、表情豊かな和音も表現する事が出来ます。授業ではRoland VP-770を使用していました。


キーボードパフォーマンスの極意!

アンサンブルキーボディストとして大切な事が向谷実さんが語っていました。そちらを簡潔に抜粋してみましたので、参考になさってくださいね。

  1. (他の楽器演奏者と同じく)自分の立ち居地がとても大事です。
  2. キーボードはダウンストローク(キーを押すだけ)なので、とても走りやすいです。
      リズムをきちんと取ることが非常に重要となります。
  3. シンセサイザーのリード音はアクションが大事!
      ピッチベンドを操作する時は、左肩を(引き)上げる!
      モジュレーションをかけたときはさらに顔をぎゅっと!!
      フレーズの良し悪しよりもパフォーマンスが大事!
  4. 電子楽器だとは思わず、生楽器と思って演奏する事!

5時限目の復習は以上となります。
皆さんも自分の音を是非演奏してみてくださいね。