シンセサイザーとは何か。
シンセサイザーとは「シンセサイズ(Synthesize)」という言葉から来ています。シンセサイズとは、
「合成する」ということ。つまりこの世に出ているシンセサイザーとは、
電気を使って作った波形を合成して音を作る楽器(ミュージック・シンセサイザー)であるということ。
楽器は既に作られた音が多いです(ただしカスタマイズで音を作り変えたりすることは、ある程度
可能ではあります)。
しかし、シンセサイザーはイチから音を作らなければならないのです。そしてシンセサイザーは鍵
盤が付いているけれども、これは作った音を出すスイッチに過ぎません!
…と、これでは、とても難しく聞こえますし、取っ掛かりにくいですね。
機械に強くなきゃダメだとか、音楽理論や電気の理論が解ってないと操作出来ないんじゃないん
だろうかって思ってしまいます。
でも、そんなことは全く無いんです!
この「テクノスクール」ではそんな知識が無い、全く知らない人がシンセサイザーを操れるように
なってしまうテクノの専門学校です。
この復習編では「テクノスクール」で松武校長と教えていただき、佐藤すみれさんと一緒に学んだ
授業の内容をもう一度おさらいをしていきます。授業では説明し切れなかったことも、ここでは少
しだけ触れていきたいと思います。
そしてこの「テクノスクール」が終わった頃。
楽器屋さんでシンセサイザーを手に取ってもある程度までわかる様になります。もし鍵盤を弾い
たことがあるかたがいらっしゃれば、もう自分の音を作って自分だけの曲を作っているのかもしれませんね。
「テクノスクール」へようこそ!
それでは一緒に楽しく学んでいきましょう。